リンクユニット


インビザラインのための歯科用語:空隙歯列(くうげきしれつ)

空隙歯列=(くうげきしれつ:spaced dental arch)

空隙(くうげき)とは、ものの隙間(すきま)のことです。

空隙歯列(くうげきしれつ)は、歯並びの中にある、隙間(すきま)のことです。
一般的には、隙っ歯(すきっぱ)と呼ばれます。

空隙歯列(くうげきしれつ)には、【正中離開】と【矮小歯】の、2種類があります。

正中離開(せいちゅうりかい:diastema)

最も多いのが、上の前歯の中心に、2ミリ程度の隙間がある歯並びです。

矮小歯(わいしょうし:microdont)

歯の形が小さく、円錐型や栓状型に変化してしまった、歯の形態異常から起こる隙間の事です。   

隙っ歯(すきっぱ)の画像写真 

隙っ歯(すきっぱ)のデメリット

  • 見た目の問題
  • 口腔衛生上の問題

隙っ歯(すきっぱ)の見た目の問題

子供のうちは、良いのですが、大人のすきっぱは、それだけで、何か頼りない、説得力のない、顔になります。
前歯の間に空間があるのと、無いのでは、顔の印象は全然違ってきます。
まあ、お笑い系の仕事には、向いているかもしれませんね。

また、歯と歯の間から空気が抜けるので、言葉・発音も聞き取りにくくなります。

隙っ歯(すきっぱ)の口腔衛生上の問題

歯と歯の間に、食べ物のカスがたまりやすくなるため、虫歯や歯周病のリスクが増えます。